Huge Tree / 見上げる景色
2016.08.28
日曜日の夕方、少し離れた公園で。
なんとなく木の幹に触れてみたくなり、
両手を木の肌の上に乗せてみました。
思いのほか、やわらかく、
そういや、こどもの頃って、
もっと木と触れ合うことが多かったなぁ、と、
ふと、童心に返ります。
あの頃はよかった、というわけではなくて、
ただ、静けさとか、
だだっ広い情景とか、
そういったものに思いを馳せてみる。
あるいは、木に寄り添って、
からだを預けて、
ぼーーーっとしてみる。
そんなことを、心が喜ぶように思います。
幼かった頃は、からだも小さくて、
何かを見上げることが多かったかもしれません。
こうやって、てっぺんの見えない木を
何回見上げただろう。
よく見ると、この木は、
真っ直ぐ伸びているわけじゃないんですね。
大きくなっていく途中で、
右に、左に、曲がったみたいです。
そうして大きくなっていくものならば、
間違えるのも、
行き先に迷うのも、
行き先を変えるのも、
生きることの一部なのかもしれませんね。
- Something Bright in Life -
こどもの頃に見たもの。
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